ウィキペディアの日
【うぃきぺでぃあのひ】
【時事用語のABC】 流行・ブーム > 記念日
WikipediaはWeb上の百科事典サイト。Wikiと呼ばれるシステムを使うことで、ユーザ登録やログイン不要で全ページ全箇所を自由に編集することが可能となっており、そのことで全世界的な人気を集めた。創設者はジミー・ウェールズ、運営はウィキメディア財団(非営利団体)。2001/1/15にサイトが公開され、この日を祝してウィキペディアン(Wikipedia愛好者の自称)は「ウィキペディアの日」と呼ぶ。13年を経て、現在は287言語3000万項目がボランティア執筆者 / 編集者の手によって編まれた。無名の多数の人々による無償の行為が巨大な成果物をつくりあげた実例として、Web 2.0ブーム、特に「Wisdom of Crowds(群衆の知恵)」というコンセプトの具現化の代表的存在として称揚されることが多い。一方、インターネットそのものの一般化に伴うボランティア編集者 / 執筆者の急激な減少、コンテンツ品質の劣化と安易な信頼、業者によるビジネス利用、運営資金の枯渇と度々の寄付要求、および商用化による中立性喪失の可能性を不安視する声、など様々な問題要因もある。
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「時事用語のABC」時事用語ABC編集部 |
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今の社会が見えてくる話題のキーワードをやさしい言葉でわかりやすく解説しています。情報協力:松山大学檀研究室。社会貢献活動の一環としてメールマガジンなどのサービスを展開中。就職活動や資格試験のほか、教養・雑学の情報源として多く利用されている。 |
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