ピンクリボン
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【時事用語のABC】 イベント > 社会運動
ピンクリボン(Pink ribbon)とは乳がんの正しい知識を広めたり、乳がん検診の推進などを呼びかける世界規模の啓発キャンペーンであり、シンボル。ピンクリボン運動は1980年代の8人に一人が乳がんともいわれたアメリカから始まった。
フォード、レーガン前大統領夫人は、襟もとにピンクリボンバッジをつけ、自らの乳がん体験を公表、クリントン前大統領は10月の第3金曜日を「ナショナルマンモグラフィデイ」と制定するなど、国を挙げての取組みとなったこともあり、1990年代から急速に広がりを見せた。
およそ15人に1人の女性が一生のうちに乳がんと診断されている日本でも、東京タワーをピンク色にライトアップしたイベントが開催されるなど2000年頃から運動が盛んになる。
行政、市民団体、企業などが独自のピンクリボンマークを掲げ様々な活動を行うようになり、その規模は年をおうごとに拡大している。
ピンクリボン以外にも、赤白黄色等々様々な色のリボンを掲げている取り組みも多く、同じ色のものでも全く違うものも多いため、誤解の無いような使い方が求められている。
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