カンヌ国際映画祭
【かんぬこくさいえいがさい】
【時事用語のABC】 流行・ブーム > 賞
1946年の開催以来、毎年5月(1948年、1950年は中止)にフランス南部の都市、カンヌで開かれている映画祭の名称。「映画の発展に貢献するために作品を紹介し、援助すること、世界中の映画産業発展の援助をすること、第7芸術を国際的に称揚すること」を目的として開催されている。
最高賞はジャン・コクトーデザインのトロフィーの形にちなみ「パルム・ドール」という名称である。
過去、日本映画では「影武者」(1980)、「楢山節考」(1983)、「うなぎ」(1997)などがパルム・ドールを受賞している。
第66回カンヌ映画際は2013年5月15日~26日まで開催され、日本からは「そして父になる」「藁の盾」の二作品がコンペティション部門にノミネートされており、「そして父になる」がパルムドールや、グランプリと呼ばれる審査員特別賞に次ぐ主要な賞の1つである「審査員賞」に選ばれた。
審査員賞の受賞は「親鸞・白い道」(1987)以来、26年ぶりとなる。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「時事用語のABC」時事用語ABC編集部 |
|
今の社会が見えてくる話題のキーワードをやさしい言葉でわかりやすく解説しています。情報協力:松山大学檀研究室。社会貢献活動の一環としてメールマガジンなどのサービスを展開中。就職活動や資格試験のほか、教養・雑学の情報源として多く利用されている。 |
|
出版社:
時事用語のABC[link] |