重点化枠
【じゅうてんかわく】
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一般会計予算のうち重要政策に配分する予算枠
予算編成において、日常的な行政運営にかかる経費とは別に、その時代に応じた重要政策を促進するために計上される予算枠のこと。メリハリのある予算配分につながることが期待される。
2008年度予算では、重点分野に各省庁からの予算要望の上積みを認める6000億円の「重点要望枠」を計上している。主に地域活性化や教育再生などの政策課題に充てられている。
福田康夫首相は、2009年度予算の編成において、経済成長力の強化や医師不足対策、地球温暖化対策として3000億円程度の重点化枠を検討している。公共事業費や防衛費、国立大学運営費・私学助成などの歳出を削減し、重点化枠の財源を確保する見通しだ。
29日、2009年度予算の概算要求基準(シーリング)が閣議了解される。
・時事キーワード「概算要求基準」
(Web)http://www.science-news.net/jabc/display.php?id=11517
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