QCサークル
【キュー・シー・サークル】
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従業員による品質管理に関するグループ活動
工場など現場の従業員が自主的に集まって、製品の品質向上や作業工程の改善に向けて取り組む活動のこと。自動車や電機などの製造業を中心に広く行われ、不良品ゼロを目指して生産性の向上を支える大きな原動力となっているものの、勤務時間外の自主的な活動と位置づけられていることが多い。
日本では、経営層からのトップダウンによる業務改善ではなく、現場の従業員によるボトムアップの「カイゼン」に特色がある。品質管理(QC)の手法として、ヒストグラム、管理図、チェックシート、パレート図、特性要因図、散布図、層別といった7つ道具が知られている。
トヨタ自動車は、勤務時間外のQCサークルの活動について業務と位置づけ、6月から残業代を支払う方針を固めた。
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