社会保障給付費
【しゃかい・ほしょう・きゅうふ・ひ】
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公的な社会保障制度における給付総額を示すもの
国や公的保険から年金・医療・介護・福祉の各分野に支払われた金銭のこと。
社会保障給付費の内訳は、年金の46兆円をはじめ、医療の28兆円、介護の6兆円と続く。国民所得に対する社会保障給付費の割合は、約25%に上っている。厚生労働省の推計によると、2025年度の社会保障給付費は141兆円に達すると見込まれており、国民の自己負担の増加に頼る形で社会保障給付費を抑制する方向性が示されている。
国立社会保障・人口問題研究所は、2005年度の社会保障給付費が87兆9150億円だったと発表した。国民一人あたりの平均で68万8100円となる。
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