公定歩合
【こうてい・ぶあい】
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中央銀行が金融機関に貸し出すときに適用される金利
日本では日本銀行が市中の金融機関に資金を貸し出すときに適用される基準金利で、公定歩合の上下によって企業や個人の経済活動に影響を与える。
日本をはじめ主要国の中央銀行では現在、公定歩合ではなく短期金融市場の金利を金融政策の誘導目標として使っているため、公定歩合の上下による金融調整は市場に大きな影響を与えなくなってきている。しかし、中央銀行が金融市場に対するメッセージを発信するというアナウンスメント効果は依然として強い。
アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は17日、公定歩合を年6.25%から0.50%引き下げた。ほぼ4年ぶりとなる公定歩合の引き下げによって、金融機関に潤沢な資金を供給する姿勢を明確にした。
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