ドライブレコーダー
【どらいぶ・れこーだー】
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交通事故の瞬間を映像などで記録する車載型の装置
自動車のフロントガラスにつけた小型カメラで車両前方を撮影し続け、急ブレーキや衝突などの異常動作を感知すると、その前後15~30秒程度の映像とともに速度やブレーキの状態などを記録する。
交通事故が発生したとき、事故原因をめぐって当事者の証言に食い違いがあると、証言だけでは真実を解明できないことが多い。そこで、ドライブレコーダーに記録された映像から事故当時の様子を推定することができる。
ドライブレコーダーは、飛行機のフライトレコーダーのようなもので、交通事故があったときの原因解明につながる。また、ドライブレコーダーの搭載に積極的なタクシー業界では、ドライブレコーダーを搭載することで交通事故の発生率が減少すると報告されている。
茨城県つくば市にある日本自動車研究所は、ドライブレコーダーで発光ダイオード(LED)式信号機を撮影したとき、撮影のタイミングによっては信号の光が映らない場合のあるという調査結果を発表した。
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