デュアルコア
【でゅあるこあ】
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2つのプロセッサコアを搭載したCPU
一般に、ひとつのパッケージに2個以上の独立したプロセッサコアを搭載するCPUはマルチコアと呼ばれている。デュアルコアはマルチコアの基本的構成をなすものだ。
基本ソフト(OS)やアプリケーションからは、あたかも2つの独立したCPUが存在しているかのように見える。
インテルやAMDなどのメーカーは、クロック周波数の増大によるCPUの性能向上には限界があると見ている。たとえ熱の発生を一定水準に抑えることができたとしても、微細加工を要する製造過程では量子効果による影響が出てくるためだ。
そこで、ひとつのパッケージに複数のプロセッサコアを搭載し、それらが並列して処理を進めることで性能の向上を目指す考えかたが有望視されている。今後は、シングルコアプロセッサのクロック周波数は上昇せず、マルチプロセッサの結合技術に力が注がれることになろう。
日本AMDは22日、報道関係者やパートナー各社に向けて、今後の主力製品として期待されるデュアルコアの Athlon64 プロセッサと Opteron プロセッサを発表した。
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