たばこ税
【たばこぜい】
【時事用語のABC】 時事用語アーカイブ > 経済
たばこに対して課される租税
国税としての「たばこ税」をはじめ、地方税としての「都道府県たばこ税」、「市町村たばこ税」、そして1998年度に導入された「たばこ特別税」がある。2002年度の一般会計予算と地方財政計画によると、総額で2兆円を超える規模となっている。
例えば、喫煙者が250円のたばこ1箱を買ったとき、消費税を合わせて153円の税金を負担している計算になる。この数字は、たばこの代金のうち税金の占める割合が6割を超えることを表している。
健康に与える悪い影響から、増税の対象としやすい嗜好品として、たびたび話題に上っている。今年は、インターネットなどを通じて増税に反対する署名集めが展開され、すでに600万人の署名が集まった。
自民党の税制調査会は、2003年度の税制改正でたばこ税を引き上げる方向で調整を進めている。
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