アクセスログ
【あくせすろぐ】
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コンピュータの接続履歴を記録したファイル
コンピュータの操作やネットワークからのアクセスなどを記録したもの。アクセスログを参照すれば、そのコンピュータがどのように操作されたのかが特定できる。
インターネットの世界では、膨大な数のコンピュータが巨大なネットワークに接続されている。ホームページの閲覧のようなアクセス行為は、アクセス元とアクセス先のコンピュータのIPアドレスや具体的にどのようなアクセスをしたのかという記録がすべてアクセスログに残る。
もし、あるコンピュータに対する不正アクセスがあれば、アクセスログを参照することにより、どの情報が取り出されたのかが分かる。また、アクセスに使われたコンピュータの特定も原理的には可能だ。
もっとも、ハッカーによる不正アクセスでは、身元を隠したり、第三者になりすまして侵入することが当たり前のように行われている。この場合、犯人の特定は技術的に難しい。
情報セキュリティを重視する企業では、社内LAN上でのやり取りをアクセスログに記録し、情報システム部門が不正アクセスを監視して、機密情報の漏洩防止に努めている。
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「時事用語のABC」時事用語ABC編集部 |
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