ヘブンアーティスト制度
【へぶんあーてぃすとせいど】
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路上での大道芸を公認する東京都の制度
東京都が音楽や大道芸などの芸術家にライセンスを発行し、東京都が指定した駅や公園などの場所で自由なライブ活動を認めるもの。街のなかに劇場をつくる日本で初めての試み。
この制度は、ニューヨークのメトロアーティスト制度をモデルにした。ニューヨークでは、地下鉄構内で許可制によるライブ活動が定着している。東京都の石原慎太郎知事の肝いりで、日本でも同様のものが実現した。
音楽や大道芸などの路上公演は、道路交通法などの規制があって、事前に警察署や自治体の許可を得なければならない。近年の道路事情や手続きの煩雑さなどから、許可を得ることは難しく、無許可のライブ活動が公然と行われているという実態があった。
8月からは、上野や代々木などの都立公園、都庁の都民広場と展望室、地下鉄大江戸線の駅構内などで、若手芸術家による音楽やパントマイムなどを楽しめるはずだ。
▲ヘブンアーティスト(東京都)
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