インディ500
【いんでぃごひゃく】
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アメリカの伝統的なモータースポーツ
今年で86回目を数えるアメリカ伝統の自動車レースのこと。正式名称は「インディアナポリス500マイル・レース」だが、「インディ500」と呼ばれ親しまれている。
インディ500は、F1モナコ・グランプリ、ルマン24時間耐久レースと並ぶ世界3大自動車レースのひとつで、特にアメリカでは、F1を超える人気があるとさえ言われている。米国インディアナ州にあるインディアナポリス・モータースピードウェイで毎年5月のこの時期に開催されている。
インディ500の数字の由来は、1周2.5マイル(約4km)のオーバル・コースを使い、200周して勝負するところから来ている。公道を使うF1モナコGPやルマンとは違って、いわゆる卵形のオーバル・コース全体を観客が見渡せることが大きな特徴だ。
エンジンやタイヤなどを製造する自動車関連メーカーは、レースに勝てば自社の技術が世界的に広く認められるとあって、このような自動車レースは格好の宣伝の場となっている。インディ500には、すでに参戦している日産のほか、トヨタとホンダもインディ500をはじめとするインディ・レーシング・リーグの2003年シリーズから参戦する。
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