data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

減損会計
【げんそんかいけい】

時事用語のABC時事用語アーカイブ > 経済

固定資産について実質的な価値で評価する企業会計
土地や建物などの固定資産について、取得原価(購入時にかかった帳簿上の価格)ではなく、現時点での実質的な価値によって評価する企業会計の手続きのこと。
減損会計が導入されると、企業が保有している事業用の固定資産の収益性が落ち、その資産への投資が回収できないようになると、会計上の損失処理が義務付けられる実質的な資産価値に基づく会計処理によって、企業の財務状況を明らかにしようというものだ。
減損会計は、2000年に設定された国際会計基準(コア・スタンダード)のひとつで、各国は証券監督者国際機構 (IOSCO) から新会計基準の導入を勧告されている。
金融庁の企業会計審議会は、減損会計関する草案を発表し、2005年度決算からの導入を目指している。グローバル化のおおきな流れを受けた会計ビッグバンは、これで最後の見直しが完了することになる。
▲関連キーワード特別損失


時事用語のABC
「時事用語のABC」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

UberEATS  新型コロナウイルス(COVID-19)防御法  アポ電詐欺・強盗  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の書籍版説明】

「時事用語のABC」時事用語ABC編集部

今の社会が見えてくる話題のキーワードをやさしい言葉でわかりやすく解説しています。情報協力:松山大学檀研究室。社会貢献活動の一環としてメールマガジンなどのサービスを展開中。就職活動や資格試験のほか、教養・雑学の情報源として多く利用されている。

出版社: 時事用語のABC[link]
編集: 時事用語ABC編集部
価格:
収録数:
サイズ:
発売日:
ISBN: