あかし
【あかし】
【東京五つ星の鰻と天麩羅】 天麩羅の名店厳選52軒 > 台東区
国際通りの雷門一丁目交差点角に建つ太鼓と仏壇の「岡田屋布施」の裏手、路地を入り込んだところにある鉄筋4階建て。店舗は2階までで、1階はカウンター席、2階はお座敷天ぷらが楽しめ、5~7名なら貸し切りで利用できる。
天ぷら油は、炒った胡麻を低圧力でゆっくり搾る〝玉締め絞り〟という昔ながらのやり方で製油した胡麻油に綿実油を加えている。揚がった天ぷらは胡麻の香りが引き立ち、薄い衣はカラッとしていて、サクサクと歯ざわりがいい。抹茶塩や山椒塩など、塩で味わうのがおすすめだ。
品書きは、昼は天丼と定食が各2種類、夜は4種類の定食とお好み天ぷら。夜の定食は、客の食べ方の頃合を見計らって揚げたてを一品ずつ出すコース仕立て。1階は主人の川村務さんが、2階は川村さんと瓜二つの息子・直樹さんが担当。春は山菜、秋は松茸など、季節ごとの旬の天ぷらも豊富に揃う。トイレにおしぼりを置くなど、客への心遣いもこまやかだ。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の鰻と天麩羅」見田盛夫/選 |
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鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。 |
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出版社:
東京五つ星の鰻と天麩羅[link] |