菊亭
【きくてい】
【東京五つ星の鰻と天麩羅】 天麩羅の名店厳選52軒 > 千代田区
昭和26年に丸の内の旧日本倶楽部ビルで創業。アラビア石油の創設者・山下太郎のアドバイスを受け、また、店名は元総理大臣・幣原喜重郎が付けたという名門。多くの政治家に愛されたが、昭和39年に三菱電機ビル内に移り、以来43年間は企業家御用達の店として親しまれた。
平成17年に再開発に伴い東京駅前の東京ビルTOKIAへ移転。丸の内南口からすぐという立地も手伝って、国内外の観光客や家族連れが訪れるようになり、客層は変わった。だが、素材も調味料も厳選し、さつま揚げ、銀鱈西京焼など一品料理もほとんどを手作りするという、味に妥協しない姿勢はそのままだ。
天ぷらコースのほか、巨大なかき揚げがのった人気のかき揚げ重、天重など料理はボリュームがあってしかも値段はけっして高くない。女将・船越京子さんの人柄ゆえか、肩肘張らずにくつろげる店内の雰囲気もいい。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の鰻と天麩羅」見田盛夫/選 |
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鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。 |
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出版社:
東京五つ星の鰻と天麩羅[link] |