うなぎ 本丸
【うなぎ ほんまる】
【東京五つ星の鰻と天麩羅】 鰻の名店厳選40軒 > 港区
文政10年(1827)創業のうなぎ卸・ての字の直営店だけに「いいものを安く食べられる」と昼どきには行列ができる。鹿児島県や宮崎県、静岡県吉田町など主要産地を網羅し、発育状況などで各地のうなぎの味を点数評価する独自のシステムを確立。8代目当主の鈴木治社長は「養殖うなぎにも旬があり、それぞれの産地の一番いい時期を選んで仕入れています」と胸を張る。うなぎ養殖池の池主まで指定することもあるという。
店頭に並ぶ桶から活きうなぎを取り出しては割き、目の前で次から次へ炭火焼きする。「本もののうなぎをできるだけたくさんの人に食べてほしい」から、炭火焼きと、待ち時間を短くすることにこだわったといい、その努力が実って、今では弁当も含めて一日に350~400食が出る。
うな重は、とろけるようなうなぎと甘めのたれ、かために炊いたご飯がよく合う。蒸さずに焼いたうなぎの歯ごたえと香ばしさがいいひつまぶし、お得な信長丼も人気だ。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の鰻と天麩羅」見田盛夫/選 |
|
鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。 |
|
出版社:
東京五つ星の鰻と天麩羅[link] |