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自殺
【東京雑学研究会編】

雑学大全社会 > 事件

別れた恋人が自殺した……。しかも、ひどい態度をとった男性のことを恨んで、そのような主旨の遺書も残していたとする。
しかし、結論からいってしまえば恋人関係にすぎなかった二人では、男に問うべき罪がないである
法律というのは原則的には男女の愛情問題には立ち入らない。それは家庭に立ち入らないということと同じである。法律には感情論は通用しないということだ。
結婚を前提とした婚約関係でもないかぎり、二人の関係は法律的には何の意味もない。あってないようなものなのである。法律はその関係に介入もしなければ、保護も与えないのである
だから、冒頭のようなことが起きたとしても、男性側を罰する法律はない。ちなみに、これは恋人関係だけではなく、愛人や二号という関係でも同様なのである


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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出版社: 雑学大全[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473