自殺
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 社会 > 事件
別れた恋人が自殺した……。しかも、ひどい態度をとった男性のことを恨んで、そのような主旨の遺書も残していたとする。
しかし、結論からいってしまえば恋人関係にすぎなかった二人では、男に問うべき罪がないのである。
法律というのは原則的には男女の愛情問題には立ち入らない。それは家庭に立ち入らないということと同じである。法律には感情論は通用しないということだ。
結婚を前提とした婚約関係でもないかぎり、二人の関係は法律的には何の意味もない。あってないようなものなのである。法律はその関係に介入もしなければ、保護も与えないのである。
だから、冒頭のようなことが起きたとしても、男性側を罰する法律はない。ちなみに、これは恋人関係だけではなく、愛人や二号という関係でも同様なのである。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全」東京雑学研究会 |
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“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!! |
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