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キャバレー①
【東京雑学研究会編】

雑学大全生活 > 遊び

キャバレーがはじめて生まれたのは一九世紀末のパリだった。
それまでは酒場ではお酒を飲み、ショーは劇場でときっちりわけられていた。お酒もお色気もと、乱痴気騒ぎ繰り広げるのは個人の家やアパートが通常だった。
世紀末の退廃ムード漂うパリに登場した「キャバレー」は中央にショー用のステージがある酒場だった。当時のショーというのはもちろんエロティックなものが中心。
キャバレーには瞬く間に娼婦が群がるようになり、そこにたむろしていた画家たちの関心をとらえた。娼婦たちの姿に人生の哀歓を感じた画家たちはこぞって彼女たちを描くようになっていったのだ。
当時のキャバレーの雰囲気は「ムーランルージュにて」など、多数のロートレックの名画によって知られている。
ロートレックに限らずキャバレーを題材にした名画は数多くある。だから、もしパリにキャバレーがなかったら、世界の美術館はガラガラだったかも知れないのだ。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473