新経連(新経済連盟)
【しんけいれん(しんけいざいれんめい)】
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2012年に発足した日本の経済団体。楽天株式会社の名物経営者・三木谷浩史氏が代表理事を務めている。楽天が経団連(日本経済団体連合会)を2011年6月に脱退、その1年後に立ち上がった団体なだけに、経団連対抗組織と目されることが多い(三木谷代表理事は否定している)。略称 : 新経連(しんけいれん)。2014/4/4現在、一般会員は294社、賛助会員は327社である。前身は「eビジネス推進連合会」。2010年2月に設立されていたこの団体が、楽天の経団連脱退を受けて約2年半後に改称したものが「新経済連盟」となる。旗振り人は変わらず三木谷氏であった。元「eビジネス推進連合会」なだけあって、理事や幹事などの中心人物はほとんどネット企業・IT企業・ベンチャー企業が占める。比較的若い、IT利活用に親和性の高い世代による経済政策提言を主眼に置いていることは、自らが宣言文に記しているとおりである。引用 :eビジネスの拡大とITのさらなる活用を軸に、様々な新産業の発展、イノベーションの促進を通して日本の競争力強化を実現しますeビジネスを中核としたサービス全般を行う法人、個人事業主、自治体、団体等、あるいは日本の経済発展にとって重要な新産業の支援を行います一方、新経連は若年世代にとっての経団連と目される割に、中心人物の年齢層が決して若くない、という意見もある。代表理事の三木谷氏は1965年生まれ、理事の藤田晋サイバーエージェント社長は1973年生まれ、金丸恭文フューチャーアーキテクト会長は1954年生まれ、熊谷正寿GMOインターネット会長は1963年生まれ、平井康文シスコシステムズ社長は1960年生まれであり、30代は1人もいない。
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