バレンタインチョコ
【ばれんたいんちょこ】
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2/14のバレンタインデーは日本では女性が好意を寄せている男性にチョコレートを贈る日とされている。1970年代後半に製菓業界や流通業界の働きかけにより、この独自の慣習が定着した。もともと商業的要請により成立したものであり、またそれによってチョコレートの売上が実際に伸長するという実績を挙げ(今では日本のチョコレートの年間消費量の2割程度がこの日に消費されるといわれるほど)てから早30年以上が過ぎ、さらなる市場拡大のための新たなマーケティング施策が試行錯誤されている。これに伴い近年登場している新たな流行には、「友チョコ」(同性の友達に贈る)「ご褒美チョコ」(日頃頑張っている自分へのご褒美として贈る)「ファミチョコ」(家族に贈る)などがある。さらに「フラワーバレンタイン」なるムーヴメントも起きつつある。これは、一方的にチョコをもらっているばかりでなく男性から女性に花束を贈ろう、というものであり、仕掛けているのは生花小売店業界である。
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