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薬師寺のお身拭い
【やくしじのおみぬぐい】

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毎年 12/29 と 3 月下旬の 13:00 より、奈良県・薬師寺にて仏像の体のほこりを拭き清める恒例行事。午前中にお正月用の餅をつき、その際に使用したお湯で、襷掛け姿の若衆僧侶が浄布で丁寧に拭く。白鳳伽藍金堂に安置されている本尊・薬師三尊像(薬師如来またの名を医王如来、日光菩薩、月光菩薩)のお身拭いが終わった後は、大講堂(弥勒三尊像)、東院堂(聖観世音菩薩像)など各諸堂でもお身拭いが行われる。12/29 のお身拭いは新年を迎えて、3 月下旬のお身拭いは 3 月末の「修二会花会式(しゅにえはなえしき)」を控えて行うものである

薬師三尊像は国宝である。色は漆黒。通常は写真撮影禁止であるが、お身拭いの前後、仏から魂を抜いている間は写真が撮れる。

薬師寺は西暦 680 年に天武天皇が創建を発願した由緒ある大和の古寺名刹。「古都奈良の文化財」のひとつとしてユネスコ世界遺産に登録されている(1998 年)。


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