参院選結果(2013)
【さんいんせん】

2013年7月21日に行われた第23回参議院議員通常選挙の結果は、自民党が選挙区47、比例18の計65議席を獲得。改選34議席から大きく増加し、現行の選挙制度のもとで最多であった2001年の64議席を上回ることとなった。公明党の11議席と合わせ自公両党は非改選を含めて参議院議員の過半数（122議席）を得、「ねじれ」状態は解消、安倍晋三首相は政権基盤を強化したことになる。
民主党は1998年の結党以来最低の17議席という惨敗。日本維新の会とみんなの党は、改選議席を上回る8議席を獲得したものの期待通りとはいかず伸び悩んだ結果となる。共産党8議席。社民党1議席。生活の党とみどりの風は議席ゼロに終わった。
総務省の発表によると今回の投票率は全国平均で52.61%。2010年の57.92%を5.31％下回る結果となった。インターネットの活用が解禁された選挙運動が行われたが投票率の向上には結びつかなかったようだ。