アルマ望遠鏡
【あるまぼうえんきょう】
【JLogos】 建造物 > インフラ・公共施設
ALMA。Atacama Large Millimeter/submillimeter Array
アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計
チリ共和国北部、アタカマ砂漠にある巨大電波望遠鏡の名称。
直径12メートルのアンテナを50台組み合わせるアンテナ群と、直径12メートルのアンテナ4台と直径7メートルアンテナ12台からなる「アタカマコンパクトアレイ (ACA)」で構成されている。アンテナを動かして、それらの間隔を最大18.5キロメートルまで広げることで、直径18.5キロメートルの電波望遠鏡に相当する空間分解能(=視力)を得ることができ、ミリ波・サブミリ波領域では世界最高の感度と分解能を備えている。
宇宙空間を漂うアミノ酸など「生命の材料」を探索するほか、宇宙誕生から数億年後に銀河がつくられた様子や惑星が生まれる仕組みの解明を目指し、日米と欧州主要国が1000億円かけて建設。
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