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なでしこジャパン
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 サッカー日本女子代表の愛称。プロ化が進んだ男子と比べ、女子サッカーは環境面で長く不遇の時代が続いていたが、2004年のアテネ五輪に2大会ぶりの五輪出場を決めたのを機に注目度が上昇し、チームの愛称を一般公募。約2,700通の応募があり、日本女性の凛々しい美しさを褒める「大和撫子」と「世界に羽ばたき、世界に通用するように」との願いを込め、この名称が選ばれた。
 次点には、日本サッカー協会のシンボル、八咫烏(やたがらす)にちなんだ「ヤタガールズ」や「エルブルー」「ドリームブルー」があった。なお、男子代表の愛称は、06年のドイツ・ワールドカップ(W杯)の大会前に「SAMURAI BLUE(サムライブルー)」がサポーター投票で選ばれている。

 なでしこジャパンはアテネ五輪で8強入り。07年の女子W杯(中国)ではグループリーグ敗退となったが、コーチから昇格した佐々木則夫監督の就任後は、08年の東アジア女子選手権(中国)を初めて制し、北京五輪では初の4強入りを果たすなど着実に強化が進んだ。11年の女子W杯(ドイツ)では決勝で強豪・米国をPK戦の末に下して悲願の世界一に。FIFA(国際サッカー連盟)主催の国際大会で男女を通じ初の快挙を成し遂げ、東日本大震災と原発事故の災禍に打ちひしがれていた日本国民に感動と勇気を与えた。帰国後、団体として初となる国民栄誉賞を受賞。
 同年の流行語大賞にも選ばれた。12年のロンドン五輪では、女子サッカー界初のW杯との連覇と、日本女子で初のメダルが期待される中、グループリーグを1勝2分けで2位通過した(12年8月2日時点)。


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