稲むらの火
【いなむらのひ】
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昭和12年から昭和22年まで、国語教材として使用された物語のタイトル。1896年、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「A Living God」に感銘を受けた中井常蔵が、1934年文部省国定国語教科書の教材公募に際し、「A Living God」を翻訳、再構成し応募し、採用された。津波に関する物語のうち広く知られた作品であり、津波災害に対する防災意識を喚起する内容となっている。
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