口さがない
【くちさがない】
【JLogos】 登録語 > 一般
[意味]
口うるさく無責任に批評・非難したり言いふらしたりする様を表す。ネガティブなニュアンスで用いられる。
[用法]
「出る杭は打たれるものだ。君の活躍をとやかく言う口さがない連中に振り回されず、目の前の目標達成に向けて頑張りたまえ」。「口さがない巷の人々の憶測混じりの噂話でも、何かの拍子にマスコミに取り上げられれば会社のイメージダウンにつながります。早くプレスリリースを出して事実を明らかにし事態の収拾を図りましょう」。
[蛇足]「さがない」は、性質が良くない・口が悪い・口やかましいを意味する古語=「さがなし」に由来する。それゆえ前述の通り、この言葉は良い状況では使えない。例えば「周囲の口さがない人々の温かい御言葉に支えられ、何とか苦しい日々を乗り越えることができた」等とは言わないので注意。
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