レイムダック
【れいむだっく】
【JLogos】 登録語 > 一般
[意味]
直訳するとレイムダック(lame duck)=足の不自由なアヒル。現任期も残り少なくなり影響力が大きく低下している政治家を、漁師の狙い撃ちに合いやすい手負いのアヒルに見立てた表現。
[用法]
「○○首相の任期も、残りあと1年を切った。ただでさえ失政続きの○○政権がレイムダック化し野党が勢いづけば、次の総選挙で与野党の政権交代が起きる可能性も出てくる」。「再選を果たせずレイムダック状態に陥った○○大統領は、残された公約を達成することより、退任後の余生を過ごすための別荘探しに夢中になっている」。
[蛇足]
本来は、選挙で落選して次の政権を取ることのできないことが明確になっている政治家(特に米国の大統領)を指して使う言葉だが、選挙での当落を別として、影響力に翳りが見えてきている政治家に対して使われることも多い。
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