濫觴
【らんしょう】
【JLogos】 登録語 > 一般
[意味]
物事の起源のこと。「揚子江のような大河も、その源は觴(さかずき)を濫(うか)べるほどの細流にすぎない」という孔子の言葉にちなんだ言葉。「らんしょう」と読む。
[用法]
「日本の推理小説の濫觴ともいうべき江戸川乱歩の作品は、現在もなお多くの推理ファンを引きつけてやまない」。「いまや東京の新名所となった六本木ヒルズの濫觴は、日本のどこにでもあるようなごく普通の下町であった」。
[蛇足]
難読語だが、今でも学術論文などでお目にかかる。コミュニティによっては通じない人の方が多いこともありうる言葉なので、濫用は控えたい。
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