いざなぎ越え
【いざなぎごえ】
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2002年2月からはじまった今回の景気回復局面が、もしこのまま2006年11月まで58ヶ月間続けば、「いざなぎ景気」(1965年11月~70年7月=57ヶ月)を越えて戦後最長の好況期に突入することになる。このことを示すこ言葉が「いざなぎ越え」だ。
ちなみに「いざなぎ景気」は、これに先立つ「神武景気」や「岩戸景気」を越える長期好況であったため、神武(初代天皇にまつわる神話)・岩戸(初代天皇の祖となるアマテラスにまつわる神話)以前の国生み神話(アマテラスの祖となるイザナギ・イザナミにまつわる神話)からその名が取られた。
古事記等にはイザナギ以前にもアメノミナカヌシやタカムスビといった神々の名が見えるが、言葉が長い上に知名度も低いきらいがある。たとえ今回いざなぎ越えを果たしたとしても、こうした神々の名が当てられることはなさそうだ。
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