BRICs
【ブリクス】
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経済成長著しいブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の四カ国を、その頭文字つなげて「BRICs」(ブリクス)と呼ぶ。2003年10月にゴールドマン・サックス証券が発表したレポート「BRICsとともに見る夢:2050年への道」から生まれた言葉だ。
第二次大戦後、アジア経済は日本→アジアNIEs(Newly Industrializing Economies=シンガポール、香港、台湾、韓国)→ASEAN(ここではNIEsを除く東南アジア諸国)の順に雁行型の発展を遂げてきた。そして今、BRICs(とりわけ中国とインド)がアジア経済の牽引力となりつつある。
BRICsの経済成長はいつまで続くのか。BRICs各国の不安定な政治の流れをどう読むかにより楽観派と悲観派に分かれるところだが、いずれにせよ日本も無関係ではいられない。日本にとってBRICsの発展が吉と出るか凶と出るか、これからもBRICsから目が離せない。
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