彷彿
【ほうふつ】
【JLogos】 登録語 > 一般
[意味]
目の前の対象がそれに類似の記憶を呼び起こし、ありありと思い出される様を表す。「~を彷彿させる」ないし「彷彿として~」という形式で使う。
[用法]
「天才バッターとしてメジャーリーグで大活躍する山田太郎選手ですが、その弟の次郎選手もまた、日本のプロ野球界で兄の太郎選手を彷彿させる活躍ぶりを見せています」。「昔と変わらないあの山並みを眺めていると、子供の頃の思い出が彷彿として蘇ってくる」。
[蛇足]連鎖的に自然に思い出される様子が「ホウフツ」という音からも伝わってくる、日本語らしい美しい表現だ。逆にそうでないシチュエーションで、例えば「ど忘れしてしまった英単語が、試験終了間際になって脳裏に彷彿としてよみがえってきた」などとは言わないので注意。
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