人口に膾炙する
【じんこうにかいしゃする】
【JLogos】 登録語 > 一般
[意味]
世の中に広く知れ渡っていること、評判になっていることを「人口(じんこう)に膾炙(かいしゃ)する」という。プラスのニュアンスで使われることが多い。
[用法]
「いよいよ明日、我が社の新製品が発売される。この商品が人口に膾炙するほど有名になるよう社員一同頑張ろう」。「これまで知名度の低かったコエンザイムQ10が、テレビの健康番組で取り上げられて以来大ブレイク。今では巷にQ10商品が溢れかえりその名はすっかり人口に膾炙しています」。
[蛇足]
膾炙の「膾」(なます)とは、魚や獣の生肉を細かく切って酢に漬けた料理。「炙」(あぶり)は火であぶった肉のこと。いずれも美味で万人に好まれるところから、この「人口に膾炙する」という言い回しが生まれた。
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