短歌と俳句の違い
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短歌は五・七・五・七・七の5句31音で、俳句は五・七・五の3句17音で作られる。
短歌の歴史は古く、現存する最古の歌集万葉集『万葉集』にまで遡ることができる。一方の俳句は、初出こそ1663年の定清編『尾蠅(おばえ)集』であるが、「俳句」という言葉が定着したのは明治時代に入り正岡子規が俳句革新運動に乗り出してからのこととされている。
短歌と俳句の違いは季語に対する扱いにも表れている。短歌には季語はないが俳句は句中に必ず季語を詠み込まなければならない。また「荒海や佐渡に横たふ天の川」(芭蕉)の「や」のように強い詠嘆を表す「切字」(きれじ)も俳句にしかない概念である。
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