ジニ係数
【じにけいすう】
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イタリアの数理統計学者ジニ(Corrado Gini, 1884-1965)が1936年に考案した集団内の格差を示す指数。一国内の所得格差を表す指数として使われ、完全に所得が平等な集団ではジニ係数は0、逆に一人で全ての所得を握る完全不平等な社会ではジニ係数は1となる。
2002年に総務省統計局が発表した統計データによると、主要先進国中で最もジニ係数が高いのは米国で、次いでオーストラリア、フランス、カナダ、日本となっている。各国共に所得格差は拡大の一途をたどっており、今後日本でも少子高齢化と並ぶ政策上の一大争点となる可能性が高い。"
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