やぶさかではない
【やぶさかではない】
【JLogos】 登録語 > 一般
[意味]
「やぶさか(吝か)」とはケチで思い切りの悪い様を表す言葉。「やぶさかではない」は、その反対、つまり惜しみもためらいもしない様を表す。喜んで前向きに取り組むことを婉曲的に表わす場合に使われることが多い。
[用法]
「先方は『もう少し価格を割り引いていただけるのなら、貴社と契約することにやぶさかない』と仰っている。ここはもう10%割り引いてでも契約に持ち込もう」。「今回の不始末は私の力不足によるもの。自らの過ちを認めることにやぶさかではありません」
[蛇足]
「やぶさかではない」は慣用表現なので、「やぶさかである」という言い回しで使われることは非常に稀。文法・語法的には間違いではないが使用を避けた方がよい。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「JLogos」JLogos編集部 |
|
最新語を中心に、専門家の監修のもとJLogos編集部が登録しています。リクエストも受付。2000年創立の「時事用語のABC」サイトも併設。 |
|
出版社:
JLogos[link] |