ドント方式
【どんとほうしき】
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比例代表選挙で各政党に議席を配分する方法の一つ。ベルギーの法学者ビクトル・ドント(Victor d'Hondt)により考案されたことからこの名がある。ドント式とも。
ドント方式では、各政党の得票数を1から順に整数で割っていき、その商の大きい順に議席を配分する。例えばA党~E党が5つの議席を巡って争い、それぞれA=1000票、B=800票、C=600票、D=300票、E=100票獲得した場合、
1で割るとA=1000票(1)、B=800票(2)、C=600票(3)、D=300票、E=100票。
2で割るとA=500票(4)、B=400票(5)、C=300票、D=150票、E=50票。
3で割るとA=333票、B=267票、C=200票、D=100票、E=33票。
となり、議席数の多い順に5議席、つまりはA党とB党がそれぞれ2議席ずつ、C党が1議席獲得することになる。
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