末席を汚す
【まっせきをけがす】
【JLogos】 登録語 > 一般
[意味]
まっせきをけがす。会合・クラブなど、ある集団に自分が加わることを謙遜してこう言う。通常の一参加者として加わる場合にのみ使い、リーダーなど特別の地位で参加する場合には使わない。「末席に名を連ねる」とも。
[用法]
「各界を代表する皆々様と晩餐を共にできる、このような貴重な式典の末席を汚させていただき、光栄の限りです」。「これまで一読者でしかなかったが、次号から執筆者の一人として末席を汚すことになった」。
[蛇足]
自らを低めることで間接的に周囲を持ち上げる謙譲語的な言い回しが、実に日本語らしく美しい。「仲間入りした」等の安易な表現に頼らずこの表現を使い、末席から貴方の知性をキラリと輝かせてみよう。
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