間尺に合わない
【ましゃくにあわない】
【JLogos】 登録語 > 一般
[意味]
「間尺」(ましゃく)は建物などの寸法のこと。つまり「間尺に合わない」は寸法に合わないという意味で、ここから転じて割に合わない・損になるといったニュアンスで使われることが多い。
[用法]
「今回の仕事、やたらリスクが高い割に儲けはこれっぽっちか。これじゃとても間尺に合わないよ」。「現場で苦労した者が報われない、こんな間尺に合わない人事制度は即刻変えるべきだ」などと使う。
[蛇足]
この表現は否定形でのみ使われ、「間尺に合う」で使われることはない(意味は通じても、正確な使い方ではない)。損得がピタリと合う場合なら「算盤が合う」、大きく得する場合なら「海老で鯛を釣る」を使いたい。
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