リンスとトリートメントの違い
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リンスには髪の表面にあるキューティクル(毛表皮)をコーティングして毛羽立ちを抑える働きが、トリートメントには髪の内側にタンパク質やケラチンなどを補なう働きがある。つまり、リンスは髪を外側から守り、トリートメントは髪を内側から元気にしてくれるわけだ。
リンスは付けた後すぐ洗い流すタイプの商品が大半で、逆にトリートメントには髪に付けてから一定時間待って洗い流すタイプの商品が多いが、これも両者の目的の違いを考えれば納得できよう。
ちなみにコンディショナーという名称の商品も出回っているが、これもリンスと同じく髪を外側からコーティングすることを目的としている。両者を分かつ明確な定義はないが、リンスより上級でコーティング効果の高い商品をコンディショナーと呼ぶ場合が多い。
ただし、リンス(コンディショナー)・トリートメントともに、日進月歩の進化を続けており、リンスのコーティング効果を併せ持ったトリートメントが人気を呼ぶなど、現在ではこれらの境界線は曖昧になりつつある。「リンス<コンディショナー<トリートメントの順に、髪の保護効果が高い」という形でしか区別を付けることができなくなる日もそう遠くはなさそうだ。
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