ピラフとチャーハンの違い
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ピラフは西アジア地方で生まれた家庭料理で、洗った生米とタマネギのみじん切りをバターで炒め、塩・胡椒を加えて炊き上げる。
一方のチャーハンは中国で、不意に訪れた来客をもてなすため、冷飯とありあわせの材料を炒め供する料理として発展した。
つまり、ピラフは下準備として生米を炒めた上で炊くのに対し、チャーハンはすでに炊きあげた米(しかも冷めてしまった冷飯)を炒める料理なのだ。この炊く・炒める順序の違いが両者の最大の違いといえる。
これまでピラフという名のチャーハンや、チャーハンという名のピラフを作っていた方は、ぜひこの順序にこだわっていただきたい。きっとよりピラフらしく、チャーハンらしく仕上がるはずだ。
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