パックマン・ディフェンス
【ぱっくまん・でぃふぇんす】
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「パックマン」は(株)ナムコが1980年に発売したテレビゲームの商品名。普段は敵モンスターに触れると死んでしまう主人公パックマンが、「パワーエサ」を食べると一時的に無敵となり逆に敵モンスターを飲み込むことができるようになるという逆転の発想が受け、世界的な大ヒットゲームとなった。
ここから生まれたM&A用語が「パックマン・ディフェンス」だ。敵対的買収を仕掛けられた企業が、逆に相手方に買収を仕掛け返す企業防衛手法で、比較的小規模な企業が自らの資産をかさ上げするLBO等を用いて買収を仕掛けてきた場合に有効とされている。2005年にライブドアがニッポン放送に対して敵対的買収を仕掛けた際、この策が浮上したことから広く知られるようになった。
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