べにふうき
【べにふうき】
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べにふうきは、日本茶の「べにほまれ」とインド茶の「ダージリン」を交配して作られた茶葉。農業技術研究機構(独立行政法人)の野菜茶業研究所で育成され、1993年8月に品種登録された。
渋味が強く香りも高くないものの、アレルギー症状に対する有効成分エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート(EGCG3”Me、通称メチル化カテキン)や抗アレルギー成分のストリクチニンが多く含まれていることから、特に花粉症対策茶として注目を集めている。
種苗法により2013年8月まで育成権者が保護されているため、べにふうきを許諾なしで販売することは法令違反となる。2005年から市販品としても流通しはじめているが、購入する際は正規品であるか販売店に確認を取った方が無難といえる。
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