減感作療法
【げんかんさりょうほう】
【JLogos】 登録語 > 一般
アレルギー症状を起こす原因となる抗原(スギ花粉など)エキスを、2~3年に渡って体内に注射し続け、体を徐々に慣れさせていく治療法。
薬なしの生活に復帰できる可能性はあるものの、治療期間が長い割に治癒率は60%程度と高くないことから、これまで広く受け入れられるには至っていなかった。
しかし2005年3月、厚生労働省研究班が、減感作療法を受けた小児患者の約76%は15年以上経た後もなお症状の改善や消失がみられると発表。ここにきて、抗アレルギー薬の効きにくい小児に対する有効な治療法として再び注目を集めている。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「JLogos」JLogos編集部 |
|
最新語を中心に、専門家の監修のもとJLogos編集部が登録しています。リクエストも受付。2000年創立の「時事用語のABC」サイトも併設。 |
|
出版社:
JLogos[link] |